眠虎の民【NEKOnoTAMI】
【あらすじ】
進一郎は無事、地球に帰ることができるのか――?

『眠虎』(ねこ)および『ネコノタミ』について
ART-Meter作品などの絵画の大本になっている架空の世界のお話です。
二足歩行のネコたち”眠虎の民”と”マレビト”たちのお話です。
※下記は小説内での設定資料です。(※クリックで拡大します)
【小説『眠虎の民‐ネコノタミ‐』用の大陸地図です】
また、このお話に出てくる登場人物、団体名などは架空のものです。
実在する人名・地名などとはいっさい関わりがありません。
【↓こちらは2009年あたりにネットで漫画として発表していたものです。】
※漫画版は、小説版とは設定・内容が若干違います。
『ネコノタミ』創世記 ( 眠虎の国 歴史教科書より抜粋 )
まず世界はただ薄ぼんやりとして、暗くもなく明るくもなく、
何もないのと何かあるのとが均一に混ざったものでした。
ある時それは光と闇、カタチあるものと
カタチないものにきっちりと別れました。
光からカタチあるものとして龍の男神と虎の女神が生まれました。
闇からは何も生まれませんでした。
神様たちは闇をどうするか相談しました。
龍の神様は闇は光でずっと照らし続けて
追い払ってしまおうと言いました。
虎の神様は闇もまた共にあったのだから
受け入れようと言いました。
その時虎の神様には闇の色をした模様がつきました。
そして影という存在ができました。
こうして龍の神様は太陽となり
昼の世界を照らし続けて守ってくれています。
闇を受けいれた虎の神様は大地となり、
昼は眠り、夜の世界を守ってくれています。
だから虎の神の子孫である私たちネコは
基本的には夜行性なのですね。
そう、眠る虎の民、私たち『ネコノタミ』のことです。
龍の神の子孫である彼らは龍の燈の使徒、『リュ-ト』と呼ばれています。
住む世界が違うのでめったにお目にかかることはありませんが、
私たちはお互いを敬いあって生きていかなければなりません。
さあ、今日も昼と夜、光と闇に感謝を。
龍虎相うつことのない悠久の平和を願って
私たちは生き、そして眠るのです。
※リンクバナーを作りました。(^ェ^)
リンク先は下記にお願いいたします。↓
【『眠虎の民‐ネコノタミ‐』シリーズ一覧 https://goo.gl/9MbW9q 】
良かったらお持ち帰りの上、ご自由にお使いください。m(_ _)m。+.。゚:;。+