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2024年10月

2024年10月16日 (水)

もうしばらく更新が止まるかもしれないので、まとめて色々な話を。

私の場合、物語やキャラクターそれぞれに似合う曲とかをテーマにして、

聴いたり歌ったりしながら気分を盛り上げることが多いです。

 

で、今回一番上に掲載した動画の『六花譚(ロッカバラッド)』は、

今いちばん彼にあっているかもしれないと感じる、上善(ジョウゼン)の曲。

 

(歌詞を調べるために検索すると『歌ネット』というサイトが

一番に出てくるので、そこで最初に紹介された動画を掲載しています。

あんまり良いことじゃないかもしれませんが、

この曲だと御本人の公式動画がなさそうなので。)

 

ついでに、元ちとせさんの曲で歌って気持ちの良い、

大好きな曲をご紹介。

『ミヨリの森』

こちらはたぶん同タイトルの、たしかフジテレビでやっていた

特別番組のアニメで聴いて、すごく好きになったので、

この歌が欲しくて買ったアルバムの曲。

 

『六花譚』はそのアルバムに入っていて好きになった曲です。

あと同アルバムの『あかこっこ』も好きなんですけどね。

 

『恵みの雨』も同じアルバムで、

当時たしかシャンプーか何かのCMで見て好きになった曲。

 

この動画はそれっぽいんですが、ネイティブアメリカンの聖地とか、

行けるものならばいつか行ってみたい気もする。

あちらにとって行くことが邪魔にならなければ。

 

もし自分に前世的なものがあるとしたら、いわゆるその

アメリカやカナダの『インディアン』や、

江戸時代の日本や、イタリアのどこかな気がする。

何故かどこか懐かしい感じで惹かれるので。

 

『眠虎の民〜ネコノタミ〜』小説の続きは、一応あと背景描写を足したら

次回の更新分ができるはずなんですが、すでに長いし、

何かあまりにも背景描写ばっかりなのでこれで良いのかなと……。

 

実はモデルになりそうな都市があるんですけどね、

1回『世界ふれあい街歩き』か何かで見たことがある、

綺麗な水路と風鈴の音が美しいあの街をもう一度見たい……。

 

中国だったと思うんですけどひょっとしたら台湾?

どこかには都市名がメモってあるかもしれないけれど思い出せない……。

旅行系のサイトで検索しても、それらしい街がヒットしないので、ああ。

 

何かもっと自分の頭の中できちんと再構築しないといけないのかもしれない。

プレ版なのである程度の描写で次に行っても良いのかもしれないけど、

何かスッキリしないのでまだ考察中。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

以下、とりあえず載せておく、

『眠虎の民~ネコノタミ~』

第四章『水の国の転輪聖王(チャクラヴァルティン)』【七】の、

まだ書きかけバージョンです。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 通称『水の国』こと、『坎《かん》国』は、眠虎の大陸の北に位置する。

 

 この国の北方はほぼ魔境だとされており、未開の地が広がっている。
 眠虎の民たちが行ける最北端には、“奥の院”と呼ばれる神殿と大辰居が置かれているが、ごく一部の限られた者しかそこを訪れることはできない。

 

 噂では神仙が直接降りてくるとか、そこでこの国の王でもある『坎王』、孔《コウ》が特別な啓示を受けているのだとも言われている。

 

 国の東は主に文化や教育などの施設が多く、舞闘会の開かれる闘技場などもこちらに配置されている。
 南は海運龍港に代表される開かれた港と商業施設、西はカラたちの『紅睡蓮亭』のような宿泊と娯楽をテーマとした建物が多い。

 

 その中央に位置するのが坎王の暮らす『坎球水宮《かんきゅうすいぐう》』であり、全ての国の各役所の中枢機関でもある。
 略して坎球宮や球宮とも呼ばれるが、ここには王立図書館もあり、眠虎の大陸全土の情報と歴史が収められている。

 

 その全ては、地球で言えばヴェネツィアのように水路で繋がっている。
 坎球水宮を中心に、大まかに言えば八卦図の形で橋や民家などが並び、その間を美しい水をたたえた水路が走っているのだ。

 

 水色の大理石のような石で作られた美しい石畳の街路と、それに続く水路。水の色はどこまでも透き通り、水路の底にまでも光が届いている。
 それでも時々は魚のような生き物の影がよぎる。
“水清ければ魚棲まず”というが、ここでは清い水にでも生物が生きていられるらしい。

 

「で、この金色の龍の船が、坎球宮と行き来してるやつね」
 ギンコが指を指した。
 

 

 東は『青龍』、南は『朱雀』、西は『白虎』、北は『玄武』。
 この国のそれぞれの方向に行き来している船のモチーフは、色と形で分かりやすく表現されている。

 

 そして坎球宮のある、この水の国の中央に向かうのは『黄龍』、黄金色の龍の船に乗れば良いのだ。
 観光用に船頭の『ミズサキ』案内人が乗っている大型の船もあれば、自動運転の小型の物もある。いずれも無料だ。

 

 ギンコがいるのだから案内人のいない船でも良いはずだが、スズとフーカ、そして今回は何故かいっしょに付いてきたヤタガラスのダンテは、あえて観光案内の説明をしてくれる『ミズサキ』のいる大型船に乗り込んだ。

 

 今は船の最後方、長椅子のように最も開けた広い席に、仮面姿の三人と魔獣(魔鳥)一羽で並んで座っている。

 

 ギンコはのんびりと真ん中の座席で足を組んで時々説明の補足をしつつ、観光を楽しんでいるように見える。
 フーカはいつもよりもどこか緊張した様子で、右端の席で景色を観ながら足を揃えてきちんと座っている。
 スズは左端の席で観光案内に耳を傾けながらも、彼の肩の上で落ち着かないダンテに時々頭を突かれては、そんな二人の様子を伺っている。

 

 朝早く紅睡蓮亭を出て、『マレビト登録』に向かう一行なのだから、スズ自身が最も緊張しているはずなのだが、何となく二人の温度差が気にかかる。

 

【まだ書きかけなので、続く。】

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

ああ、今月最初から色々あって、調子悪すぎる。

そんなこんなで次回の更新が遅くなりそうなので、

まとめていろんなネタを掲載しています。

 

ついでのついでに、どうでもいい話ですが、

最近オススメ広告で見た可愛い品々などを。

主に『にゃもにゃも』している。

PCバックは、アジアンテイストなこういう柄が好きなので。


 

 


 

 


 

 

ここからはどうでも良くはない話ですが、なんか少し前の、

『南海トラフの大地震に気をつけよう』のニュースがあってから、

今はメインで使っていないけど大事なタブレットと充電器とか、ネタ帳とか、

まとめてバッグに入れて、もしもの時にはすぐに持ち出せるようにしてます。

ネタのノートとかは分類されてて多すぎるので、全てではないけれど。

 

でもたぶん、複数の猫たちもいるので、うちの場合はおそらく

避難所とかには行かないで過ごすんですけどね、何かあっても。

皆様も大事なものはすぐに持ち出せるように、準備にはお気をつけて。

 

2024年10月 4日 (金)

『我楽多』(ガラクタ)。

 

漢字は当て字らしいですが、こうやって見ると、

『我楽多:ガラクタ』って、かなり自分好みの物を

集めたみたいな、ポジティブな単語ですよね。

 

『がら』は物が触れ合う音、『くた』は『朽ち』の訛(なま)り、

または『塵芥(ちりあくた)』の『あくた』の略とも。

語源とか調べるの好きなんです、すいません。^^;

ネットの辞書だとそこまで載って無いことも多いんですけど。

 

ちょっと表のブログも、こっちも暗い話続きだったので、

もう少し明るく……はないかもしれないけど、

なんかこう、まだストレス解消とかになれる

好きな歌の話とかをしようと思いまして。

 

今年、米津玄師さんの『ガラクタ』を聴いていて、

あんまり『ガラクタ』って言葉自体が歌詞に無いよな、って思っていたんですが、

最近偶然聞いた昔の歌で、あった、この歌詞に!っていうのを見つけたので。

 

鬼束ちひろさんの、『目眩』(めまい)で、

“ガラクタでいさせて”、って、歌詞、あった!!

懐かしい。好きな歌をまとめたMDでこの夏に気がつきました。

 

(若い人は知らないかもしれませんが、MDっていう音楽媒体もあったんですよ。

まあ音はさすがにガタガタなのもあるんですが、私の長年使っているコンポは

カセットテープからSDカードまで聴ける、幅広い媒体対応の

長生きかつ可愛いやつなので、今でもMDも現役で聴いています。)

 

『目眩』は、鬼束さんのあのアルバムの曲にしてはかなりハッピーな曲ですよ。

珍しくかなりラブラブな曲です。(笑)

 

あの頃も今もそうだけど、Coccoさんとか、鬼束ちひろさんとか、

この女性に産まれたからこその、抑圧されて抑圧されて抑圧されて、

もう良いわ、お前らことごとく私の本音を聴くが良い!!

ってくらいにブチギレた曲が好きです。昔から。

 

というわけで、今回は鬼束ちひろさんの曲で、

個人的に歌って気持ちの良い曲をご紹介。

『月光』とかはもちろんですが、今回は個人的に好きな曲を。

 

※このブログだと、はみ出てると思うのであれだったらYouTubeの方でどうぞ。

 

 

 

2024年10月 3日 (木)

『ブラッドシフト』

 

フリーダイビングの映画? だったと思う。

たぶんジャン・レノの出てくるあれ。違うかな。

メモしてあるノートには元ネタがどこか書いてないんだけど……。

 

『ブラッドシフト』って言うのは、人間などの哺乳類が、水中深く潜った時に、

命を守るために血が、脳とか本当に必要なところに集まる現象のこと。

 

そうなった時、手足の感覚が無くなって、

『魂だけになった』感じがするんだって。

 

あと『脳のほとんどは水分』ってメモってある。

ネタになりそうな事は手近なノートや紙にほぼなぐり書きで書いてあるので、

ちょっと元ネタがどこか、はっきりしないのは申し訳ないんだけれど。

 

私がおそらく死にかけてたときも、その感じに近かった。

「これが『死』なら、そんなに怖くも痛くもない」ってところが。

もっと「心臓が止まるならその時、ものすごく痛いのかも」、とか、

死、そのものよりも、体に起こる反応が怖かったけれど。

 

手足の先から痺れるように感覚が無くなって、体温も引いていく感じ。

あのまま眠れていたら、おそらくは安らかな、ある意味では理想的な

『死』を迎えていたんだと思う。だから、それはそれで良かったんだけど。

眠れないから起きて色々してたら生き延びてしまった、っていうのが正直な所。

 

うちでは私が産まれる前から猫を飼っていて、(家族から色々話で聴いたところ)

長年猫を飼っていて、寿命や病気で見送ることも何度もしてきたんだけれど。

 

子供の頃は、『祈ればまだ救われる』んじゃないかって思って、

ただただ、大事な存在が死んでしまうことを回避したかったんだけれど。

 

そうじゃなくて、手足の先から体温が奪われていく時は、

どんなに祈っても願っても、大抵の場合は死を迎えるという事を学んだ。

 

で、ですね。

実は今年の8月に、大事な猫の一匹である

『メウ』が亡くなったんですよね。

 

年齢的にはもう十分寿命だったし、むしろ「きっともうすぐ寿命を迎えて、

亡くなるんだろうな」って時よりは、数日間頑張って長生きしてくれたと思う。

 

だけど、ブログとかに書くと、良くも悪くも慰めてくれる人もいるじゃないですか。

それを話題にして、ありがとうと、受け答えるのも辛い場合もあるというか。

救われる時も確かにあるんだけれど、今はまだ、メウの写真も見ることができない。

 

そんな感じ。

 

自分自身のことなら、『安楽死』とかを望んでるって言えるんだけど、

ペットとか、自分以外の存在で、自分が愛している者には、

たとえその相手がもしそれを望んでいたとしても、出来ないんですよね。

 

自分の死なら受け入れられるけど、愛する者の死は受け入れるのが難しい。

たとえそれが、その相手にとって、最後で唯一の救いだとしても。

 

でも昔なら、「まだ逝かないで」って思っていた感情も、今は

「そのうちこっちも逝くからちょっと待ってて」って思うようにもなれた。

年齢的なものもあるのかもしれないけど。

悲しいけれど、苦しみながら長く生きているよりはきっと良い。

 

まあ、私はうちの猫たちが逝くような究極の天国には行けないとも思うけど。

人として、地獄に逝く覚悟ならずっと昔から出来てるけど。

 

補足として、『体温と同じ温度』のお湯に力を抜いて浮かんでいると、

そういう『魂だけの状態』になれるリラクゼーション方法があると、

何かの映画の中で聞いたことがあるんだけど……。

あれは『山猫は眠らない』だったか、

『エンド・オブ・ホワイトハウス』のシリーズだったか……。

 

まあ、そんな話でした。

 

今年の8月9月は、自分でも良く分からないほど感情が上下する、

ジェットコースターのような日々だった。今はようやく落ち着いてきたけれど。

 

あなたや私やその愛する者の迎える死は、いつ来たとしても、

どうか心から安らかで、悔いのないものでありますように。

 

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