いや。なんかね。恨み言かつ超長文です。
なのでいつものことですが、興味がない人は無理に読まないでください。(笑)
実はこの記事、もっと前の日に書いたんですが、その日は何故か
エラーが出て更新できなかったので、話すタイミングではないのかもと。
自分がこの謎の病気(?)で救急車を呼ぶ前の日の話の続きで、
まだ書いていなかったことをまとめて。
というか、あの病院の件について怒りで語るのはこれで終わりにします。
以前から話していた、例の某A病院の皮膚科の女医さんの話。
当時の私の状態は、意識を保っているのがやっとくらいの
立つのも歩くのもフラフラで、命がギリギリの感じだったけれど、
子供の頃から母から「女は我慢」と言われていたのもあり。
辛そうに見えないよう、できるだけただ黙って耐えていたのも、
傍目から見たらただ私の機嫌が悪そうに見えるだけだったかも。
体はいうまでもなくボロボロだったんですけどね。
三日三晩くらい、ほぼ寝ても食べてもいなかったし。
だってその日家に帰って母から
「あんたの態度が悪いからでしょ」って実際に言われたし。
体の震えとかも、精神の状態でわざとそう見せているように
捉えられていたらしい。あとで母に聞いたところ。
というのも踏まえつつ。
例の女医さんが、私が初診の病室に入ってから、
最初から棒読みで「まず名前と生年月日〜」とこちらも見ず
パソコンの画面を見ながら言ったことから始まり。
(人として当たり前だという気もするけど、他の医院や病院では
ここまで個人の不機嫌が丸出しの態度をとるお医者さんはまずいない。)
実質的な問題としては、別のお医者さんからもらった
ステロイド系の薬で悪化したことを最初から
時系列で説明して、どれだけ必死に伝えても
「でもステロイドじゃなきゃ治らないよー」との反応で、
(やはりパソコンの画面だけを見つつ棒読みで)
人の話聴いてんのかこの(以下自粛)と思ったのもアレだけれど。
その前にまず。最も未だに怒りを覚えることは。
診察のために服を脱ぐじゃあないですか。
それを、真冬かつ意識も朦朧としている状態で、
そう言われたからまずコートを脱ぐところから、
診察室の椅子の上で準備しだしたんです。
でもその場にいた看護師さんが、医療用の診察ベッドの方に
こちらでどうぞって感じで案内してくれたから、
脱ぎかけの状態でそっちに移動したんです。
で、そっちで座って脱ぎ続けようとしたところ、
「いいよ、こっちで!(怒)」って感じで、元の診察椅子に、
こっちも見ずに、まさに看護師さんに『顎で示して』
元の椅子の方に戻されたこと。
いや今思い出すと逆にちょっと面白いけど。
普通の人ならまだしも、お医者さんで患者に向かって
ゴミみたいな態度を取る、そんな人がいるんだな、と。
私だけならまだ良いけどさ。
看護師さんは終始ビクビクしながら
その女医さんに従ってたように見えたんですよね。
まあそれだけ。
その後「これが虫(寄生虫)に見えるんなら、
(そういう病気があるから)精神科に行け!」と言われて、
その日の晩にそれこそ初めて幻視と幻覚を見たとかエピソードは
今までに語った通りなんですけど。
念の為言っておくと、当時もそういう病気があるのは知ってました。
それこそブラックジャックとか、医療系の漫画や小説でも
虫の幻覚みたいな病気は昔からけっこうよくあるネタだし。
そんな事は当たり前の承知の上で、実際に自分の肌に起きている現実や、
冷静に観察した結果などを総じて、実際に体験して積み上げた証拠もあるから、
医療機関で医師にしか処方できない、確実にそれに効果があると解っている薬を、
間違いのない診断で合理的に処方してほしいからこそ言ってんだよ、と。
思ったけど言わなかったけどね。
だってあの時はここでこの医者の機嫌をそこねたら終わりの、
最後の砦の大病院の医師だと、当時は思っていたから。実際には
私の人生で出会う最悪の人間といっても良いほどの相手だったけれど。
近所の個人医院の皮膚科のお医者さんや看護師さんの方が、少なくとも
心理的、人間的な部分では遥かに優秀で人間味があって救われたし。
まあとにかく。
その看護師さんは終始怯えているようにも見えたけど、
後で精神科への紹介状を渡してくれる時までずっと善良で
良い人だったから、私の心はまだ救われたという話。
あの看護師さんまで傲慢で、患者に対して辛辣な人だったら、
たまに事件である病院や医師に対して報復をする患者
みたいになっていたかもしれない。その元気があれば。
いや直接本人を害することはまずしないと思うけれど、
名指しで遺書を残して死ぬとか、あの病院の屋上や上階から
飛び降りるくらいのことをしていなかったとも限らない。
それくらい思い詰めるほど酷い状況だったから。(苦笑)
看護師さん御本人は、気が弱いとか医師の言いなりになっていると
思っているかもしれないけれど、あんな人の元で毎日健気に
頑張っておられるだけでも凄いです。普通の人ならまずキレる。
できればもっと真っ当で優しい先生のもとで、彼女が心穏やかに
才能をいかして医療に従事できる、良い環境に移動させてほしいけど。
あなたの善良さに救われていた人間もいるんだと、今は伝えたい。
別に善良な人間が黙って耐えているのが良いというわけではないんだけどさ。
良い人がどれだけ救いを求めたって自分では抜け出せない環境もあるわけで。
できれば悪質な人間が処罰されて、優秀かつ善良な人が報われてほしいだけ。
当時はその事を思い出すと悔しくて眠れない部分もあったな。
大きな病院にいけば適切な診断が確実に受けられると思っていたし。
ちなみに母が私の病気の初期、頭(髪の中)に何だかずっと治らない
カサブタみたいな物があると悩んで言っていた時にくれた冗談は、
(掻かないように)「手でも縛っとけ(笑)」でした。
一回目はこっちは本気で悩んでいるのにと、ムカついたけど黙殺。
何が面白いのか、数日後にまたわざわざ言われましたからね。
「手でも縛っとけ」と。心から可笑しそうに笑いながら。
なんでいつも人生のいちばん大事な時に限って、
母にはこういう一番してほしくない態度をとられるんだろう。
何が悲しいって、もしこれが私でなく兄なら、速攻で近所でも
一番良い医者に連れて行って超絶心配されているだろうってことが
今まで生きてきた経験上、容易に予測されること。
何かそういう昔から蓄積された心のダメージも相まって、
体も心も最悪な病状になるまで耐えてしまった。
できれば自分で、市販の薬で治したかったし。
ちなみに性病でないのだけは確か。
だって今も当時もそんな相手いないから(笑)。
でもだからこそ誰にも感染させなくて良かった。
(仮に感染する病気だったとして。)
当時は鎮痛剤とお酒を一緒に飲まないと
シャワーを浴びられないくらい痛かった。
ちなみに、あれこれ試してみて、台所用の肌に優しい
食器洗い用の中性洗剤が傷に一番しみないことを発見。
普通のボディソープとかは、しみる傷がある時にはかなりキツイので、
今どうしても患部を清潔に保つために洗わなきゃならないけど、
しみすぎて無理っていう方はお試しあれ。洗浄力が強すぎない安価なもので。
今冷静に思い出しても地獄の日々だったけど、ほぼ治った今は
まさに悪夢の中にいたみたいなうっすらとした記憶という感じもする。
喉元すぎると体の痛みはほとんど忘れてしまうものなのかもしれない。
心はそう簡単にはいかないけれど。
そして8月くらいからだけど、本当に自分で仮定して探してたどり着いた、
この謎の病気をおそらくは根本から治す飲み薬に出逢ったと思う。
一般人でも普通に買える市販のもので。
ヒントは塗り薬はジフェンヒドラミン、飲み薬はジフェンヒドラミン塩酸塩。
前者は一般の痒み止めなどに含まれる成分で、
後者はドリエルなどに代表される、睡眠改善薬に含まれている成分です。
不眠ってある意味、目の前に最初から答えが示されていたんだけれど。
おそらくはあと数週間か一ヶ月もすれば傷も全て塞がるかなと。
やめたり量を減らしたりした途端にぶり返すこともなきにしもあらずなので、
もう少し様子見をして、問題ないようならまた詳しくお話します。
もちろん何の症状もない人が試しに睡眠改善薬を飲むのはオススメしませんよ。
本当に意識が朦朧とするので、飲む時は時間に余裕を持って、気をつけてくださいね。
あ、最後に。別の作品で
『虫に刺されたぐらいで医者に行く父』についてどうかと思って言ってましたが。
(本当にいつも病気自慢で、家でごろごろしながら永遠に「本調子じゃない」と
ずっと言ってた人なので。毎日家族に怒鳴る元気はあったのに。)
皆さんは虫に刺されて謎の症状が出たら、なるべく話の解る
評判の良いお医者さんに行ってください。
特にブヨ。オンコルセカ症(河川盲目症)は怖すぎる。本当に日本ではありえないのか?
皮膚科の先生にその名前を出しても理解してもらえなかったんだけど。
(たぶんその病気の名前すら知らないというレベルで。
ブヨの寄生蠕虫(きせいぜんちゅう)の病気なんですが。)
私じゃなくて母がブヨに刺された事実はあるし、母も目に症状が出てるんだけど
緑内障の手術とかをして、今も目医者さんにも通い続けてるし……。
目医者さんも、知ってたらそういう病気って診断するだろうしな……。
皮膚科でも目医者さんでも、肝心のお医者さんに
「何らかの寄生虫では……?」って言ってもそう診断されないし、
信じてもらえないからどうしようもないんですよね。
検査結果にも出ないし、もし私と同じような症状があって、
お医者さんに行ってもやはり正しく診断されないかもしれないけど。
母には私が勧めて買ってあげても薬はおろかサプリメントすら飲まないし。
(兄が言えば信じて喜んで飲むだろうけど。苦笑)
まあ紅麹のサプリメントの例とかもあるので、自分に効き目が合っても
他人には害があるかもしれないので、薬などは不用意に勧められませんが。
まとめると、色々あったけど人間の本質とか色々見えたし、
そしてどうやら自力で治る薬にたどり着いたかもしれないお話でした。
超長文すみませんでした。最後まで読んでくださった方はありがとう!